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コシウォンってどうなの?ひとり暮らししていた韓国のお部屋を写真付きで紹介!

生活
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あんにょんはせよ。脱OLのMです。

今回は約10ヵ月住んでいた韓国のお部屋、コシウォンについての記事です。

私の実体験に沿って、

  • 私が住んでいたコシウォンってこんなとこ
  • コシウォンを選ぶのメリットとデメリット
  • 部屋選びで気を付けなければならないこと

など、を書いてみました。

なかなか渡韓が難しい現状ですが、「韓国でのお部屋選び」に、お役に立てれば嬉しいです。

かなり具体的に書いているのでなにかと参考にして下さい!

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立地

コシウォンの場所はソウルで若者の街と言われている弘大(ホンデ)

3,4番出口が近かったので空港鉄道へのアクセスも便利でした。

新村~合井へも徒歩圏内で生活に困ることはありませんでした。

弘大を選んだ理由
  1. 旅行でよく行く町で土地勘があるので安心
  2. どこへ行くにもアクセスが便利
  3. 都会なので生活に困らない、なんでも揃いそう
  4. 通っていた語学院が弘大にある

実際に住んでみた感想は…

弘大は間違い無くいい街住みやすかったです。

選んだ理由通りで、どこに行くにもアクセス良く、スーパー、飲食店、服屋など色々揃っているので生活するのに困ることはありませんでした。

弘大は友達との遊び場になることも多いので終電も気にすることなく遊べるのも良かったです。

夜でも賑わっている街なので個人的に、

人気ひとけの無い街で住むより、喧騒を感じられる安心感があったのも弘大を選んでよかった一つのポイントです。

人生初の一人暮らしだったので、心細い日もありましたが、賑わっている弘大の街並みにいると

「いろんな人が生きてるんだなあー」と勝手に元気付けられてました。

私も生きてるんだと思える良い街。弘大。

家賃

家賃は一ヵ月520,000ウォン(日本円で約46,000円~48,000円)

保証金、別途料金は一切発生しませんでした。

もちろん光熱費水道代は家賃に含まれてます。

最初に清掃費として10,000ウォンだけ追加で取られました。

住むところによっては、

  • エアコン代が季節によって別途かかる
  • ごみの分別用の袋を購入しないといけない
  • 管理費などで家賃以外に別途管理費

家賃以外に発生する料金があるのかどうかは、事前に確認しておきましょう。

家賃は毎月管理人に直接、現金で支払ってました。

韓国内の銀行口座を持っている方は口座引き落としも可能でした。

めちゃくちゃ狭いし綺麗な施設ではないのでこの家賃は安くは無いですが、

大都会のソウル、尚且つ若者に人気の街、弘大という立地を考えたら妥当な金額かなと…

(韓国のオンニからしたら普通に高いと言われましたが…)

部屋

部屋の広さは、もちろん狭い、誰が見ても狭い

そして壁も薄い

ですが、慣れると一日中部屋に引きこもれるくらいには適応できました。

狭いですが片付ければ床に布団敷いて寝れるくらいのスペースはあったのでたまに友達を泊めたもしていました。

(本当は良くない)

部屋にあったもの
  • めっちゃ狭い洗面所(シャワー兼トイレ)
  • タンス
  • ミニ冷蔵庫
  • 服かけ
  • シングルベッド
  • 布団
  • 勉強机
  • 無料Wi-Fi(接続悪め)
  • 扇風機、温風器(無料貸し出し)
  • 床暖房
  • ドライヤー

上記のものは元々部屋に備え付けてあったり、前の人のモノがそのまま残っていたりでした。

入居時に、勉強机とタンスは不要であれば撤去してもいいと言われましたがそのまま使いました。

ベッド、枕、布団が見た感じ新品で無さそうだったので枕は捨てて、布団は洗って使ったり…。

建物自体がそこまで新しくないので全体的に小汚さがあったのが否めなかったです。

潔癖症の人や中古品的なものが苦手な人は多分住めないかも…

部屋に無かったもの
  • テレビ
  • 備え付けのエアコン

部屋にテレビがなかったのは結構残念でした。(当たり前にテレビはあると思ってたのですが確認不足でした…)

友達のコシウォンはテレビがあったのでうらやましかったな~。

生活感丸出しの写真ですみませんTT(笑)

エアコン問題

私の住んでいたところは備え付けのエアコンではなく、部屋にエアコンの風の吐き口?のみがあり、部屋単位で温度の調節が出来ませんでした。

温度の調節はもちろん、エアコンを入れたり消したりもできないのでかなり不便。

夏はクーラーガンガン効いてて部屋の中は冬並みに寒い。

真夏に家に一日居たら体調不良なるんちゃうかと思うくらい。実際喉がやられました(´;ω;`)

あとその空気口がベッドの真上にあったので寝るとき特にめちゃくちゃ寒い。

最終的に空気口にダイソーで買ってきたプチプチで塞き止めてました(笑)

日当たり

日当たりは割と良かったです。

大きい窓ガラスがベッドのすぐ横にあるので一日中部屋に居てもちゃんと朝昼晩がわかりますし、朝は眩しくて起きたりします。

その窓ガラスはバインダーもあるので日差しの調整も可能。

窓ガラスの上には小窓があるので空気の入れ替えもできましたが、網戸が破れていて虫が入ってくるなんてこともしばしば。

だいたいのコシウォンは窓が無かったり、日当たりが良くなくて日光を感じることができない場所も多いです。

なので日当たりに関しては大当たりでした!

日当たりが悪く、朝昼晩がわからないようなところで生活していると精神衛生上良くないのでなるべく窓があるところをおすすめします。

入居前に完備されているモノ無いモノは必ず確認しましょう。

部屋の設備(Wi-Fiやテレビの有無)
広さ
綺麗さ、清潔さ
日当たりの感じ

など、部屋の雰囲気は直接自分の目で見ることをオススメします。

共有スペース

コシウォンには共有スペースがあるところが多いです。

私が住んでいた共有スペースを紹介します。

キッチン

食器類、フライパン、鍋など有り
食料は米、パン、ジャム、ラーメン、キムチは無料提供である。

食器は、誰かが残していったものが大半。

自由に利用できるのですが、私は日本の100均で買ったプラスチック製のお皿を一式揃えて使っていました。

やっぱり自分のお皿で食べたいですからね。

洗濯機

洗濯機は各階に2台づつ設置されているが男女共有。使用は無料。

見知らぬ男子と同じ洗濯機はさすがに気持ち悪いので、毎回必ず二回以上洗濯していました。

乾燥機

一回500ウォンで使えたので布団を乾かす時に使ってました。

設備の充実さなどは管理人によって異なります。

私のところはラーメンが一種類しか無かったのですが、違うコシウォンでは何種類も置いているところもあるみたいです。うらやましい…。

大体のところは、ご飯、キムチ、ラーメンは無料であるので、コシウォンで死ぬことは無いです。

無料提供のご飯、洗濯機や乾燥機があるのはとっても助かる!

どんな設備があるのかは必ず事前に確認して、日本から持っていくべきものを見極めよう。

セキュリティー

続いては建物内のセキュリティーについて。

建物:オートロック(鍵無しセキュリティーカード有り)

基本的には住んでる住人だけが知ってる暗証番号を入力しないと開かないので不審者が入りにくい感じはありますが、

暗証番号が定期的に変わることもなかったし私も友達に教えてたりしたのでまあ誰でも入れるっちゃ入れる…笑

部屋:鍵無しオートロック

部屋も鍵が無くのオートロックのみで、暗証番号は自分で入居時に決めました。

一度誤って内鍵を掛けたままドアを閉めてしまって暗証番号を入力しても空かず焦ったのですが

(管理人にこういう場合は業者呼ばないと開けれないと言われて)
(いや、こういう時用のスペア無いんかい!とは思ったけど)

外から内鍵が刺さっている小さくて細い穴があったのでそこにボールペン突っ込んだら無事開きました(笑) 

内鍵余裕過ぎて草。

まあ暗証番号知らないとそもそも開かないのですが。

住人

私が住んでいた建物は

  • 男性女性が半々くらい
  • 外国の方々(黒人、白人、アジア人と幅広い国々の人が居ました)
  • 韓国人(出稼ぎか大学生?)

色んな人がたくさん住んでいるようなところでした。

場所によっては日本人女性専用のところもあるので不安な方はそういってところをオススメします。

私はせっかく海外に住むんだし日本人の女の子限定と限られた人としか出会えないのもなんだかな~とくにそこは拘らないでおこう~という理由であえてそういうところは選びませんでした。

実際住んでみると、住人とは会うこともありますが、頻繁に人が入れ替わったり、会っても共有スペースのキッチンか洗濯場所ぐらいなので、挨拶する程度の関係で深く関わることはなかったです。

もちろん日本人の女の子もいたので喋ったり一緒にご飯食べたりすることもありました!

そういう子が一人、二人くらいいるとやっぱり安心しましたし、

食料分け合ったり情報共有出来たりするのでこういう出会いも大事だと思いました。

日本人女性専用のコシウォンに住んでいた友達は

友達もすぐできていたし仲良さそう

同じコシウォンの友達とよく一緒に出掛けたり遊んだりしていた

同じ建物毎日し内に友達が居るので外出しなくても楽しそう

だったりしたので正直羨ましい部分もありましたが、

女の子の世界なので揉め事が起こったりする話はよく聞きました…

言語の心配も無く安心して過ごせる点はいいと思いますが、友達付き合いや人間関係についてはちょっとめんどくさそうな日本人女性専用コシウォン。

人間関係で悩むのが大嫌いな私は次住むとしてもそういう場所は選ばないですね…

不安な方は日本人女性専用のところを選ぶのをオススメします。

・どういった人が住んでいるか
・男女別でフロアが分かれているか

などの情報が聞けそうであれば聞いておいた方がいいです。

管理人

管理人に難ありだったので私の住んでいたところは他の人にオススメできません。

今は女性の管理人さんですが私が入居したての時は男性の管理人でした。

二人とも韓国人でしたが日本語は全く喋れずコミュニケーションは正直難しかったです。

男性の管理人は日本の女の子が好きなおじさんで、ちょっと気持ち悪かったです。

同じコシウォンで仲良くなった日本人の女の子はエージェントを通してここのコシウォンを見つけたみたいですが、担当者から事前におじさん管理人の問題を聞いていたみたいでした。

紹介される時にも、正直ここはオススメできない、と初めに言われたそうです。

その問題とは別で、

管理人と地主が頻繁に揉めていて、部屋の扉に貼り紙が勝手に貼られていたり

「ここの建物大丈夫か?」みたいな事が結構ありました。

直接被害にあったことは無かったのですが、

超安心!超安全!な物件ではなく何かしら闇がありそうに感じたので、色んな理由でおすすめできません。

管理人の人柄は、住む上でとても重要です。

特に学生さんや若い女性の方は安さだけでなく、そういうところも注意してお部屋選びをして下さい。

日本人専用のコシウォンなどを選べば日本語を喋れる管理人さんが多く、夫婦で経営しているところもあるので住人に対しても良くしてくれるっていう話はたくさん聞きます。

(食事をたまに作ってくれたり、お菓子を配ってくれたり、アットホームな感じ)

自分の身は自分で守らないといけないということを忘れずに!

ここのコシウォンの事かな?と確認したい方がいましたらお気軽にお問い合わせフォームから連絡してください。お教えします。

ルール

コシウォンは一人暮らしの自分の家ではなく、

規模が大きいシェアハウスだと認識した方がいいかと思います。

自分一人の家じゃなくて人と住んでいるんだをいう意識を常に持っておきましょう。

私のところ規制が厳しく無かったのですが、その中でも禁止されていた事項をいくつか紹介します。

・深夜早朝時間に洗濯機を利用
・住人以外の異性をお部屋に呼ぶ
・大声で話す
・部屋での喫煙

違反し何度も注意された場合は強制退去

普通で考えたらわかるような迷惑行為などは当たり前ですが禁止でした。

住人以外の出入り禁止は他のコシウォンはもっと厳しく、友達であれ建物内に呼ぶこともダメなところもあります。

コシウォンに住むデメリット

想像以上に狭い

最終的には慣れましたが、コシウォンはずっと住む場所じゃないですね。
やっぱり狭いし一年以上の長期滞在とかになれば正直息苦しくてしんどいと思いました。

狭いしに家賃が高い

弘大という大都会に住んでいたことを思えば安いのかもしれませんがあの狭さを考えると少し高かったかもしれません。
設備や清潔さも完璧に満足の行くものでも無かったので、その割に…と思えばちょっと残念さはありました。

ちなみにトイレットペーパーは日本と同じように流して大丈夫でした。

詰まることも一度も無かったです!

住人の生活感が伝わりやすいのでプライバシーがあるようで無い

電話の声もシャワーの音、トイレを流す音も聞こえるのでやっぱり気になるしこちらも気にしてしまいますね。
深夜のシャワーも気を使ってましたし、洗濯機も忘れてると勝手に知らない住人に触られてしまうかも知れないし…

玄関が無いので部屋のすぐ外に靴を置くのですが、置いている靴で女性が住んでるのか男性が住んでるのかわかってしまうし…

結論、

いつか日本に帰ると決まっていた滞在だったから耐えれた

って感じです。

コシウォンに住むメリット

保証金がいらないので入居時の大金がいらない

より広くより一人暮らし感があるようなワンルームだと入居時に何十万程度の保証金が必要なところがあります(退去時に問題なければ返金してくれる)

コシウォンは保証金が必要ないところが多いので初めにお金をいっぱい用意しておく必要が無いので助かりました。

設備、無料提供のものがあるので初期費用がかからない

予め備え付けの備品などが多かったので諸々買わなくて済んだのも助かりました。

扇風機の無料貸し出しも助かったし、ハンガーもめっちゃくれたし…わざわざ買いに行って揃えるものが少ないのはありがたい。

ただインスタやユーチューブでみるような、ザ・韓国っぽお洒落部屋みたいに自分なりにインテリアを揃えたり配置を変えたりは出来ないのでそういうのをしてみたい方はコシウォン向いてないですね。

色んな出会いがある

数少ない出会いではあったけど、そこで出会った日本人の女の子と一緒にご飯炊いたり、「どこどこのカフェ行ったよー」などの日常会話が出来る相手が居たのは一つの息抜きになるし心強かったです。日本に居ると出会うことが無かったんだなと思うといい出会いだなと。

キッチンで海外の人たちと挨拶しあったり出来たのも、こういうところに住んでいたからこそだと思います。

さいごに

いかがだったでしょうか?

まだ自由に渡韓ができる日は遠そうですが、いつかワーホリしたいと思っている方、短期留学を考えている方に少しでもお役に立てればいいなという気持ちで書いてみました!

あくまでも私の体験談なので参考程度に思って下さいね。

住んでみないとわからないことだらけですが、

まずは挑戦!すべては人生の経験!だと思って色々挑戦してほしいです。

住んでる間、いろいろあって心細かったりしたことも正直ありましたし、怖い思いもしましが、結果経験値が上がったと考えれば全てよしです!

では、

また!あんにょん☻

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