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【韓国語短期留学】4ヶ月間カナタ韓国語学院に通ってみて【体験談レビュー】

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こんにちは。脱OLのMです。

今回は私が韓国生活をしていた時に4ヵ月間通っていた「カナタ語学院」についての体験談を書いていこうと思います。

2019年の内4ヵ月間の体験談です。コロナの影響もあり授業内容や料金などが変更になっている可能性があるので参考程度に読んでいただければ幸いです!

覚えている範囲でなるべく詳しく書いていきます~

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カナタ韓国語学院について

弘大にある外国人向けの語学院(韓国語教室)です。

弘大駅からも近く電車で通っている人、新村(シンチョン)や合井(ハプチョン)から歩いて通って居る人もたくさんいました。

三ヵ月で一級上がる語学堂とは違い、一ヵ月半級、二ヵ月通えば一級上がることが出来ます

ちなみに大学付属の語学堂と違って語学院は塾みたいなところなので現地の韓国人にこの学校名を行っても伝わらないです。

カナタ語学院の公式サイトはこちら

語学院に通う前のわたし

口コミが気になる!通ってみようかと検討している!

そのような方にまずは私の韓国語学習に対する目的、その上で受けていたクラスについてお話したいと思います。

韓国語学習に対する目的について

  • コンサートやVLIVEなどで推しが話している内容を自分で理解したい
  • 初歩的な日常会話が喋れるようになりたい

私の韓国語に対する意欲は、オタクと趣味の延長線なので韓国語学習ガチ勢さんとはちょっと学習意欲が違うかもしれません

受講前の韓国語レベル

韓国生活を始める前の韓国語レベルは「ふわっと独学していた程度」です。

どれくらいふわっとしてたかというと

  • ハングルの読み書きは可能だか読めても意味がわからない単語がほとんど
  • 変則については存在だけは知っていたけど理解はできていない
  • 発音もいろんなルールがあるのは知っているけどほとんどわからない
  • 過去形、ヘヨくらいはわかる
  • ハン検3級の単語帳を買ってみたものの知らない単語多すぎて後悔

韓国語の色んなルールや決まりがあるけどちゃんと理解するまでには至らないくらい本当にふわっとしたレベルでした。

ハン検3級単語帳
買ったけど難しすぎてわからなかった単語帳

カナタ語学院を選んだ理由

先ほどの学習目的を踏まえてカナタ語学院を選んだ理由は

  • 生活のメインはオタ活、勉強は二の次
  • 私の信頼できる友達が通っていたから
  • 好きな街、弘大にある
  • 授業料がお手頃

他の院も調べましたが比較したり考えたりするのが面倒になり、「友達が通っていたし、良いっていうからここでいっか」と深く考えずにここに決めました。

ちなみに語学堂も検討していたのですが、

本格的、忙しそう、宿題多そう、オタ活出来なさそう、申請とか面倒そう、一学期3か月の縛り嫌という理由でやめました。

趣味程度に学びたいし初めは語学院で十分、申し込みも簡単で自力で出来そうだしとりあえずここで、という感じでここい決めました。

実際に申し込み手続きもカカオトークやメールを通して簡単に自分で出来ました。

弘大にあるのも実際に良かったです。
授業後はカフェやランチするところに困ることは無いしどこか電車で行くにしても弘大発は便利。

カナタ韓国語学院 体験談

ここからは私が受けていたクラス、授業内容、生徒などについて、実際に体験したことを書いていきます!

受講クラス

申し込みし、クラス分けテストを受けて2級後半からスタートし4ヵ月後には4級前半まで受けていました。

通っていた期間 2019年の4ヵ月
受講クラス 正規クラス(月火木金の午前クラス)
レベル 2級後半~4級前半

正規クラス以外にも会話クラス、TOPIKクラスなどがあるので自分の目的に合ったクラスを選ぶこともできます。

・・・

さて、ここからは私がカナタ語学院を通ってみた体験談についてお話していきます。

クラス分けテスト

正直どんな内容だったか覚えていないのですが、5ページほどの筆記問題と先生との一対一の会話の二つでした。

筆記問題はほとんどが選択問題で、動詞の活用(ㄹ変則だとかそんなの)が正しいのはどれかなど、の問題が多かったような気がします。

独学で適当に覚えていたので、筆記問題はわからないところが多いし、韓国語も喋ったことが無かったのでなんとか会話テストは絞り出して必死に受け答えをした記憶が…。

が、なんとか2級後半からスタートできました。

会話テストは「出身はどこ」「韓国語を勉強する目的」「趣味」など簡単な質問をされたような気がします。

語学院や語学堂は1級から6級まであり、数字が大きくなるほどレベルが高くなります。

お手頃な授業料

カナタ語学院と授業料と4ヵ月間でかかったお金について。

4ヵ月間でかかった金額
  • 授業料 1720000ウォン
  • 教科書とワークブック代 108000ウォン
  • レベルテスト代 11000ウォン

合計1839000ウォン(当時のレートで日本円にして約178300円)
まとめて支払った時もあるので実際は割引が少しありました。

カナタ語学院の授業料
  • 一ヵ月分の授業料 430000ウォン
  • 教科書 25,000ウォン
  • ワークブック 11,000ウォン
  • レベルテスト代 10,000ウォン

授業料は数か月分まとめて払うと割引があります!

一ヵ月ごとの支払うことももちろん可能ですので、先の予定がわからない人やお試しで通いたい人などには融通が効いていいですね。

教科書とワークブックは級ごとに変わるので私の場合は、2級後半~4級前半と3級またいだので3冊づつ購入しました。

カナタ語学院であれば、語学堂の一学期(2~3ヵ月)分の授業料で4ヵ月受講することが出来るんです。

語学堂と金額面だけ比較すると安!!!と思ったのもここを選んだ理由の一つです。

授業内容

一日で一課を進める。
一課には基本3つの文法があるので一日3時間の授業で2つ~3つの実用的な文法を学べます

カナタ語学院教科書中身01
教科書の中身はこんな感じ
カナタ語学院教科書中身02
日本語の説明もあるので安心!

カナタ語学院教科書中身03
例文もあってわかりやすい

私は2級の後半からスタートだったため教科書の途中の課からスタートしました。

初めの方は授業の進め方など全くわからなかったのでノート書いたり、先生の言うこと理解したり大変でした。

2級後半からスタートできたとは言え、独学で網羅できていないところが結構あったので
「私は知らないけどみんなは当たり前に理解出来てる、私だけ追いつけてない!」と焦ったので復習はしっかりしていました。

分かりないところは友達に聞いたり、復習したりしながら自力でカバーしていました。

そういうこともあり授業中にノートを綺麗に書く時間は無かったです。

ノートを必死に書いていると、先生の説明を聞けなかったり、ほかの生徒の発言にも集中できなかったので、授業中は先生が白板に書いた例文や単語などは簡単にメモ書きし、授業後カフェや家などでしっかり自分でまとめていました。

わからない単語などはを授業中にスマホで調べるのもOK
スマホ使用したら没収!みたいな中学生っぽいルールは無かったです。そのあたりは常識の範囲で!(テスト中はもちろんダメ)

もし授業中に躓いた場合でも先生に質問しやすい空気でした。

授業を重ねるうちに似ている表現にたくさん出会うので、使い分けなど疑問に思った場合は質問すると例文などなど丁寧に教えてくれます。

実際の私のノート大公開

授業中に清書は厳しいので、メモを帰宅後に自分なりにまとめていました。

カナタ語学院ノート01

学生時代からノートを綺麗に書くということが大嫌いだったのですが、韓国語に関しては楽しく行えてましたね。

≪ノート整理のポイント≫
  • 授業で書いた例文の日本語訳を追加する
  • 自分で例文作ってみる
  • 分からないことはネットや知人に聞いて解決
  • 色使いや書き方は自分なりに統一する

復習するという行動もほぼしたことがなかったので復習の大事さがわかりました。(遅い)

この作業を4ヵ月続けていました。
後にも先にもこんなに真剣に勉強するのは無いと思います(大げさ)

カナタ語学院ノート02
カナタ語学院ノート03

ハングルを書くことにも慣れてくるので、授業中にまとめようとせずノート整理を自分ですることはかなりオススメです!

補習あり!休んでしまっても安心!

やむを得ず休んでしまった場合は希望すると補習を受けることが出来ます。(もちろん無料)

補習の申請は受付に行って日にちを抑えてもらい、午後に受けるのが基本。

補習の先生は授業の先生ではなく普段はクラスを持たずに受付にいる人たちが教えてくれます。
ただ、授業時間の三分の一くらいの時間なので若干の物足りなさはありました。

逃した授業は補習を受けるだけでなく友達にノートを見せてもらうなどした方が良し。

ちなみに希望者が一人だけでも補習は開いてくれます。

教科書は語学院のオリジナルテキスト

授業で使用していた教科書はカナタ語学院のオリジナルテキスト。他の韓国語教室などでも使われている有名なテキストです。

他の語学院に通っていた友達は、そこの教科書よりこっち(カナタ)の方が断然わかりやすい!と絶賛してました。

教科書はネットで購入することも可能なので気になる人は是非チェックしてみてください。

文法の勉強にはかなりいい教材だと思います。

普段使うような文法を学ぶのでドラマや推しの動画などを見てると「お、この文法習ったぞ」と思うことが格段に増えました。

宿題はワークブックだけ

ワークブック何故か捨ててしまったので覚えてる範囲で…なんで捨ててしまったんだ私(笑)

宿題はその日に習ったところを4~5ページ程度のワークブックでするだけ。

それとは別でクラス内でちょっとしたプレゼンテーション(5分程度)が発表があるのでその準備をするくらい。

もちろん上級クラスになるにつれて質は上げないといけない感じはありました。

宿題の量はどのクラスになっても変わることはなかったですが、レベルが上がるにつれて筆記量が増え、選択問題ではなく記述問題が多くなっていきます。

授業で受けた内容と同じところのワークブックをするだけなのでそこまで難しくはないです。

提出日は先生によって毎日提出と指定された曜日に提出など様々でした。

学期末のテスト

学期末にはもちろんテストがあります。
70点切ったら次のレベルに進めないらしいのですが、私の周りにそのような人はいなかったです。

テストは習ったところを理解していれば簡単に解けるレベルなので70点下回る人がそもそもあんまりいないのかも知れないですね。

筆記(ほぼ選択問題)もスピーキングも習った文法を理解していれば簡単に解くことができます。
作文のテストは無かったです。

テスト後は通知表が貰える

テスト後には通知表が貰えます。

点数とそれぞれ個人に向けた改善点などを書いてくれているので参考になり大変ありがたい。

例えばリウルの発音が弱い、助詞の使い方がいまいち…など、自分の弱点を韓国人の先生目線で書いてくれるので改善点がわかります。

カナタ語学院通知表(成績表)

生徒は日本人?友達はできる?

8-9割が日本人、残りが中国、台湾、マレーシアなどアジア系の方々。たまにヨーロッパあたりから来ている生徒さんもいました。

大学生、主婦の方、年配の男性の方など年齢性別はさまざま。
目的や理由はも人によっていろいろでしたが短期留学、ワーホリなどがほとんど。

私が通っていたときは年齢層が比較的若い女性(20代前後)が多くワーホリ中の生徒達が多かったです。

授業後には仲良くなった友達とご飯に行ったりしていたので日本人の友達はたくさん出来ると思います。

韓国語を勉強したい!という気持ちは共通していましたし、色んな地方からみんな来ていたので、そういう人たちと話し出来たのは良かったし新鮮でいい経験になりました。

新しい出会いがあるのはいいものですね!

先生によって授業スタイルが違う

毎日1課づつ進んでいくという基本的なスタイルはどのクラスでも同じでしたた、先生によって授業スタイルが違ってました。

  • ホワイトボードに例文ばっかり書く先生
  • 会話中心の先生
  • 全員にまんべんなく話すチャンスをくれる先生
  • そうじゃない先生  

など、先生によって違うので自分に合わない先生は正直いました。

実際に私が受けた最後の4級後半の先生はホワイトボードに例文を書く量が多く、生徒皆が必死にノートに向かっている時間が長かったです。
ノート写すだけなら授業に出る意味…と思って途中からダレて行かない日もありました(オイ)

先生は毎月変わるので、ずっと同じ先生から教わることはないです。
3級を教えていた先生が翌月は1級を教えていることもありまし、実際に私も4クラスとも全部違う先生でした。

先生たちは全員30代前後の若い女性で親しみやすく、特別厳しかったり怖い先生はいませんでした。

正直個人的にアタリの先生とそうじゃない先生がいたのは残念だったかな…

韓国文化を学べる課外授業もある

午後には有料で韓国の色々な文化を体験できる課外授業的なのもあります!

  • 韓国料理作り(チヂミ、トッポギ)
  • スポーツ見学(テコンドー、野球)
  • 観光地巡り(韓服を着てみたり)

私は友達とチヂミ作りだけ参加したことがあります。
韓国語で教わりながらワイワイして楽しかったので参加して良かったです!

有料ですが自分では体験しないことも多いので韓国文化に触れたい人にはこういったところもオススメです!

オタ活向き?

せっかく現地にいるんだからオタ活したいし、韓国語の勉強もしたい!という人にはちょうどいいです!

  • 授業は朝3時間だけ、水曜日と土日祝は休み
  • 宿題の量も膨大ではない
  • 正直予習復習しなくても出席すればどうにかなる

ですので、授業が大変でオタ活を諦めないといけない状況が無かったです。

授業後に空港へ行って出国帰国の出待ちをしたことも何度かありましたし、朝からグッズ販売がネットである場合は学校前にPCバンに行ったりもしていました。
土日も休みなのでコンサートやイベントも漏れなく参加できます。

オタ活と韓国語勉強の両立ができるのは語学院を選んでよかった点の一つです。

カナタ韓国語学院に通ってみて

カナタ韓国語学院に通ってみて残念だった点、良かった点について正直な感想をお伝えします!

少し残念だったとこ

  • 日本人が多い

日本人の友達は作りやすいのでいいところでもありますが、海外の友達を作りたい!と思っている方は少し難しいかも知れません。

  • 教室が狭い

特に初めに受けたクラスは教室が狭すぎてホワイトボードが見え無くて困りました。
机と椅子がくっついているタイプだったのでちょっと窮屈感があったので、もう少しゆとりがあってもいいんじゃないかなーと。
(今はコロナもあるのでどうなってるかは不明)

  • 受講生が一人だと開講されない

私が4ヵ月で通うのを辞めた理由はコレ。4級だけは通いきりたいと思っていたのですが

「4級後半のクラスの受講者が私一人だけで開講されない。5級に一度通って後に4級後半を受けることも可能ですがどうでしょう?」

と提案もされましたが、5級は行く気無かったし教科書代もまた払わないといけないので通うのを辞めました。

受講者が一人だけだと開講されないのはその時になるまで知らなかったので残念でした。
2人以上いれば開講されるみたいですね。

  • 先生を選べない

同じ授業料払うならあの先生の方が良かった…と正直思ってしまうところがありました。

最後の4級前半はホワイトボードを写してばかりで、みんなが発言して楽しい雰囲気というより、シーンと静かな時間の方が多く流れていたました…

先生は選べないので仕方ないですね。

良かったこと

  • 授業料がお得

安いか高いかは個人的にはお得だと思います!

教科書はわかりやすいし、授業で学んだ韓国語の知識は今でもしっかり身に付いたし満足しています。

  • 勉強と好きなことを両立できる

授業も午前だけで午後は自由。

宿題もそこまで多くないのでカフェや買い物に行ったり、オタ活したり、語学院は勉強以外の時間を有意義に過ごすことができました。

  • 中級レベルは確実に身に付く

一日に3つの文法を学ぶので授業をまともに聞いて予習復習すれば確実に中級レベルの韓国語は身に付きます!

一ヵ月の更新が可能

「今月だけ通うのやめたい」「とりあえず二ヵ月だけ通ってみたい」

そういう融通が利くところもオススメできます。

カナタ韓国語学院に通ってみて 学習目的は達成できたのか

初めに紹介した通う前の私のふわっとした韓国語レベルですが、4ヵ月間ここに通って大幅に改善されました。

ハン検3級の単語帳もそこまで難しく感じない程度にはなりました!

また、今までは推しがV LIVEを急に始めても

「韓国語わからんし、今見ても理解出来ん、字幕付くまで待つしかないな…」と韓国語に対する抵抗感で諦めていたのが、

「よっしゃ、勉強も兼ねて見てみるか!」と積極的に韓国語に触れてみようという意識に変化しました。

≪オススメポイント≫
  • 授業料がお手頃
  • 日常でも使える基本的な韓国語が学べる
  • 勉強以外の時間にゆとりがあるのでオタ活向き
  • 弘大にあるので授業後も楽しい

・・・

私の「カナタ語学院体験談」は以上です!

是非参考になれば嬉しいです~ㅎㅎㅎ

長文になりましたが読んで頂きありがとうございました!감사합니다!!!

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