推しのカムバが決まると「カムバ渡韓しよ!」「現地飛ぶぞ!」と言うツイートをよく見かけますよね。
もちろん私はKPOP歴が長いので、カムバが何なのか、どのような活動があるのかなんてのは十分に理解しています。
なので「わざわざカムバって渡韓するほどのもんなのか…?」と個人的に疑問でした。
ということで、実際にカムバ渡韓してみたらその価値がわかるのでは!?と思い、推しのいるBSSのカムバで韓国に飛んできました~!
今回は、わたしのカムバ渡韓日記に加えて、今後カムバ渡韓を考えているオタクのみなさんに役に立つ情報・体験談などをまとめてみました。
※アーティストによって活動期間・活動内容が異なるので参考程度に見てってくださいね!
※活動期間は1週間(2/6~2/12)、2/18の授賞式CCMAがあったので2週間程の滞在をしていました。
【カムバ渡韓はコスパがいい?】結論…普通です!
オタクがカムバ渡韓に対して気になっているのは大きく2つだと思います。
- カムバ渡韓はどういうものなのか?
- わざわざ渡韓までしてコスパはいいのか?
ではないでしょうか?
カムバ渡韓がどういうものかについては後に説明しますが、先にカムバ渡韓のコスパについて私が考えた結論を言っちゃいます。
私が個人的に考えるカムバ渡韓のコスパは…「普通」です!
正直に言うと、オフラインイベントに当選してなかったらどっちでも良かったかな?って感じです。
カムバ渡韓、海外コン、ソウルコン、イルコン、ペンミ、その他の接触イベント…
どこにお金を使うか?と聞かれるとカムバ渡韓は4番目くらいで、最優先するかと言われればそうではないです。
あくまでも私が体験してトータル的に考えた結果です。
では、カムバ活動に一オタクとして実際に現場に参加したレポ体験談を書いていきます~!
【カムバ渡韓とは?】韓国現地でオタクは何をするの?
カムバ期間中は韓国現地での活動が多くなるのはご存知だと思いますが、実際にファンは何ができるのか、どこで推しに会えるのかをまとめました。
主にこの3つがメインイベントになります。
その他には、
などの接触イベントがありますが、これはアーティストの規模などによって変動ありです。
サイン会の有無はカムバ期間中に発表されるため、事前にサイン会を考慮した予定を組むことは少し難しいです。
他にアーティストが直接関わらないイベント系であれば、
などなど…韓国現地ならではのオタ活もあります!
だいたい5日間から1週間あれば一通り楽しめるよ!
今回の私の参加現場はこちら
次に渡韓に準備したこと、情報収集について説明します。
【カムバが決まったら】参加するための準備&情報収集
カムバ日程確定後に「さあどうしようか?」なんて呑気に構えていたら手遅れです!
カムバの匂わせが来たらツイッターなどで情報収集して確定後にすぐ動けるような事前準備&情報収集が必要です。
これくらいは最低限山をはっておくことが大事!
その次に、
実際に渡韓する場合を想定し、予算内ですぐに動けるようにしておきましょう。
私はカムバ日程確定後、3~4日後に本番の手配を代行でしましたが、時すでに遅しで本番1つしか手配できませんでした。(もう一つは現地でギリギリに手配できました)
慣れているプロオタクはカムバ発表前から予測して色々抑えてます。
というのもカムバは推しグルだけじゃないので人気グルと被ると大変なので、戦略的かつスピード感が大切。
ツイッターで情報交換して思ったこと
ちょっとTMIですが、今回私も初めてのカムバ渡韓ということもあり、ツイッターで情報交換を探していました。
些細な情報でもあった方がいいと思って複数名とやりとりして思ったこと…
情報交換を求めてる人は大した情報を持ってない!
やりとりしてみるも、お互い探り探りで意味のある会話には繋がらなかったです。
結局1人の人以外からは返信が来なくなったので「情報交換とは…?」という感じでした。
ってことで私は現場経験豊富の他グルのオタクに色々聞いて解決!持つべきものは現場オタク!
そもそも情報持ってる人間はわざわざ情報交換なんてしないですよね!笑
【カムバ活動レポ】参加方法や現地での動き方
ではここからは、実際に私が体験した現場の参加方法と体験談を書きます!
オタクの役に立つであろう、会場の広さや雰囲気、手荷物検査などもまとめてます。
おさらいですが私がカムバ渡韓で参加した現場はこれです。
本番(生放送の観覧)
本番(生放送の観覧)の参加方法→代行から観覧チケットを購入 or 番組サイトで応募
オタクはほぼ代行手配で入ってると思います。番組サイトの抽選はほぼ当たらないっぽいので…。
料金はどこの代行もほとんど変わらないので気になる人は問い合わせてみてください!(日本の単コンよりは高いです)
私はツイッターで見つけた日本語と韓国語で取引が可能だった韓国の代行に頼みました。
当日まで不安でしたがレスポンスも早く、特に問題のない代行で安心しました。
Twitterで見つけるのが不安な人はホームページなどがしっかりしている日本の代行業者の方がいいかもですね!
私はエムカとミューバンの本番に入って来たので以外そのレポです。
エムカ(M COUNTDOWN)
会場近くのカフェで代行と待ち合わせ、他のオタクたちも集まって来たところで随時点呼。
時間になると代行に連れられてテレビ局にそのまま入る…という謎の入場方法でした。(チケット等なし)
入場の時に手荷物検査があり、持っていた一眼のカメラは持ち込み禁止なのでどうにかして来い、とセキュリティーに追い払われました。
本番終了後に退勤を撮る予定でカメラを持って行ったのですが、今からロッカー探すのも時間が無さすぎるし、局内の店屋に金払うから置いといてと言うも営業時間すぎるから無理だと断られ…
結局1Fのトイレに隠してなんとか入場には間に合いました←
どうにか会場にカメラを持ち込んでいたオタクもいましたが、違うオタクが摘発→セキュと揉める、みたいなくだりが本番中に発生してました。
もちろんスマホでも撮影禁止ですがチラホラ撮っている人もいて取り締まりは若干ゆるそうでしたが、その辺りは自己責任でお願いします。
エムカの会場は大阪MUSEみたいな感じで中規模のライブハウスのようなキャパ。
席なしのスタンディングなのでステージとの距離が近いです!
MC席はステージの反対側(客席後ろ)にあったため、BSSがMC席に来てくれた時は比較的近くで見れました!
メイクも衣装もばっちりでかっこよかった…
ミューバン(MUSIC BANK)
ミューバンはチケットがあり通常のコンサートと同じような感じで開場まで外で並んで入場後はチケに書いている座席に座ればOK。
開場はステージを見下ろす映画館のような作りなので見やすさはありますが、ステージと客席の間に距離があるため全体的に遠い印象。
座席ありなのでゆっくり見れるのは良かった。
手荷物検査はなかったですがもちろんスマホでも撮影は禁止。
近くに座っていたオタクが一眼で撮影していて結構早めに連行されていました。どんまい。
本番行ってみて
推しだけじゃなくて他のアーティストが見れる、画面越しで知らなかった音楽番組の撮影現場の裏側が知れるのでオイシイ現場だと思います!
リアルタイムで1位のパフォが見れるのもアツかった。(この週はTXTとNCTが頑張ってました。)
ただステージに推しがいる時間が短く、フルパフォーマンスでは無い時もあるので、推しとたくさん交流ができる現場ではないですね。
本番は推しが仕事をしている現場にお邪魔する、そんな感覚に近いです!
個人的には本番3回入るなら、そのお金でソウルコンや海外コン1現場入りたいかな?って感じです。
サノク(事前収録)
唯一、私が入れなかった現場がサノク。
ただこればかりはどうしようもないですし、サノクに関してはお金ではどうにもならないので諦めるしかなかったですね…
一回は入りたかったよ…o(TωT )
申請
サノクの参加方法→自力か代行を使って申請
どちらにせよサノクはほぼ運だと思います。
代行の方がシステムを使ってるから強いのかなー?と思って全て代行に頼みましたが全滅。
こればかりは代行を色々試して成功体験を作るしかなさそうです。
サノクの代行価格はピンキリ、基本的には後入金で成功したら即支払い、というところが多かったです。
(後入金が多いのは、代行であっても成功率が高くないからだ思います。サノクで先入金を指定してくる代行は気をつけたほうがいいかも?)
申請成功の認証スクショを載せている代行でも全て申請を成功させているわけでは無さそうですし、高いからと言って必ず取れるって感じも無さそう…。
あとこれも個人的な見解ですが、サノク参加者もある程度の外国人枠を設けてるっぽい感じがしました。知らんけど。
※BSSはWeversでの申請です。他グルはわからないです、すみません…
サノクはいろいろハードルが高い
「成功したやったー!集合時間に現場に行くぞ!」っていう単純な現場じゃないのがサノク。
参加するには音源購入の証明書、公式ペンライト、アルバム購入の証明、身分証…などなど公式が決めた準備物を全て揃えないといけないです。
当選したにも関わらず参加しない、サノク中の不正行為発覚した場合はファンダムの連帯責任&ペナルティーがあるとかないとか…
このあたりは全部公式が書いているので当選した人は熟読していきましょう!
撮影録音はもちろん、スマホを取り出すだけでもアウトだったりします。
まじでサノクは全員ルールを守って参加してます。
また時間帯が深夜とか早朝なことが多いのでサノクに行く方はまじで体力勝負だと思います。
ミューバンの出退勤
音楽番組の出退勤で有名なのがミューバン!
ですが、コロナ禍でルールが結構変わっていました。
このあたりはオタクのYouTubeを見た方がいいかもしれませんが、私が体験したことをまとめます!
コロナ前は、前日もしくは始発でKBSに行き並ぶ→門が開くのを待機→ダッシュして場所取りの流れでした。
なので今回も前日の夜にKBSに様子を見行きました。
が、なんと門がすでに開いていて、しかも中に入れる!そして既に脚立や踏み台がパンッパンに置かれている。
いい場所は既にデリチクがガチ脚立で場所を取っていました。
アーティストが挨拶する場所も昔とは変わっていたので、場所取り候補としては
- 挨拶する場所(建物を正面にした場合右手の方)
- 建物の入口付近(建物を正面にした場合左手の方)
の二択かなと。
BSSはセブチのユニットだし挨拶しないだろうと思い②で場所取りしホテルに一旦帰宅。
ミューバンはもう徹夜する必要は無いですね!
ってことで朝7時頃にもう一度向かいましたがアイドルたちが出勤する様子もなくもう一度帰宅…(アイドルの出勤時間より遅くなってそうです)
TXTちゃんが出勤したとの情報が入ったので10時前にもう一度向かうと、数分後にBSS登場!
が、しかし、ミス!
今回のBSSのコンセプトが、新人アイドルだということだったので、①の場所で挨拶しだしたやないか…痛恨の場所取りミス(TT)
ということでキレイな写真は撮れませんでした。
ま、徹夜してずっと待っててこの始末だったら泣いてたけどホテルで休みつつのこの結果なのでまあいいかなと。
セブチも含め大御所のアイドルは基本的に挨拶無しで入口にバンがべた付けされ、以前のように歩いてくる過程が見れないです。
ミューバンの出勤はコスパが悪くなったなーと思いました。
現地で探すのもめんどいし楽天で持って行った45cmの踏み台。
エムカの出退勤
エムカの出退勤も行ってみましたが出勤は見れず…
退勤は本番後に走って待機してたら数グループは窓を開けてくれて見ることができました!
向こうも車なので見れるのはこちらが拝めるのは一瞬だけ。
車もいつ出てくるかわからない&顔出ししないメンバーもいるのでこちらも運ですね。(BSSはぶーちゃんだけ)
出退勤いってみて
出退勤は一目推しを見るだけでもいい!って人にはオススメの現場です。
わたし個人的には、無理して待って一瞬しか見れないのはコスパ悪いなって感じです。
2月中旬の渡韓でしたが、極寒ではなかった&現場に友達がいた、という点でなんとか耐えることができました。
いい距離感で見れる確約はない、待機時間の割に満足感が低いということを考えると、決してコスパがいい現場ではないかなーって感じです。
オフラインイベント(走ってアンドロメダまで)
今回のカムバ渡韓の超メインイベント。
今回のBSSはサイン会の開催は無く、Weverse Globalのオフラインイベントが唯一の推しとの交流イベントでした。
通常のサイン会であれば代行に頼んで積めばどうにか入れるのですが、今回はWeverseの抽選だったので金ではどうにもならない現場でした。
完全抽選のためボーダーは存在しないと言われているのですが、アルバム1枚=応募券1枚に換算されるということで、もちろんいつも以上に購入しました。
私がこのイベントに賭けたいと思った理由は、
会うならここに賭けるしかないという条件が揃っていたので気持ち的には、ここに一極集中してました。
イベントの内容は当日まで公表されていませんでしたが、イベントの流れは、質問コーナー、ファンからのお便り紹介、第4世代アイドルのダンスカバー、歌のパフォーマンス…
などなど約2時間ほど推しと同じ空気が吸えました!
そして最後に発表されたコーナーがまさかまさかのハイタッチイベントだったため無事死亡。
帰り際には参加者限定のソンムル(トレカ・ワイヤレス充電器)が用意されていて、コスパ最強イベントでした!
その他のオタ活(ラキドロ・カフェ)
その他にはカムバック記念のカフェに行ったり、予定に無かったけどせっかくなのでラキドロを引いたりしました!
ラキドロのトレカが出る機械は韓国ならではなので楽しかった!
ただ希望のトレカが出ないからと言って意地に買ってしまうといつの間にかクッソ荷物になってしまうので、引く枚数は決める&交換を粘る、などするのをオススメします。
カムバ記念のカフェもたまたまツイッターで見つけて行って来ました!
特典が可愛いものばかりだったので行ってよかったです。
【カムバ渡韓の予算】入りたい現場で決まる
飛行機、宿代は最低限で、あとは入りたい現場、回りたいイベントの数によって予算は結構変わってくると思います。
【とにかく推しの活動中に韓国の空気吸っておきたい!派のオタク】
そんな人は飛行機と宿代、それにプラスてラキドロ、聖地巡り、出退勤くらいなら普通の旅行費と変わらないでしょう。
音楽番組の出退勤は無銭現場なんでね!
【入れる現場にとにかく全部行きたい!欲張りオタク】
そんな人は、飛行機、宿代、本番(観覧)のチケット代は最低限必要で、全部の現場を入ろうと思えば1週間近く滞在することになります。
プラス、サイン会などが入ってきたらどえらい出費になるのは言うまでもなく…
どこの現場も待機時間や拘束時間も長いので財力以外に体力も必要。
睡眠時間を削れば全ての現場に入ることはできるらしいので、頑張れるオタクは是非フルコンプ目指してみてね!
【カムバ渡韓まとめ】オタクなら一回は経験するのもあり!
カムバ渡韓に対するコスパは普通だと答えましたが、滞在移駐は何かしら推しに関するイベントが毎日楽しめるので凄く充実していました!
現地でのオタ活も久しぶりだったし、新しいお友達にも出会えたし、オタクとしての経験値も上がった気がします。
何より大好きな推しに会えたので幸せでした。
韓国アイドルのいいところは、会おうと思えば会える距離にいることだと思います!
ただ、そのためには会うための努力・お金・時間・体力・情報収集・行動力が必須。
個人的にはカムバ渡韓のコスパは良くも悪くもない、といったところなのでその価値を確かめたい人は実際に飛んでみてください!
コンサートとはまた違う楽しさがありますよ!
金銭的に余裕があれば行くけど、無理しては行かない!結論はそんなとこですが、お金持ちだったらもちろん毎回飛びますよ、そりゃ。
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