いってきました、SEVENTEEN ’Be The Sun’ in シアトル公演。
なんか急にセブチハマったと思ったら海外まで行くん?大丈夫そ?って思われてるかもしれませんが、行ってきました。
”思い立ったが吉日”常にそう生きてるので一度決めたら実行しないと気が済まないのが私。
そう、もう誰も私を止められないのだ。(うるさ)
そもそもなんでセブチなのか、シアトルにわざわざわ行く必要があったのか、実際に行ってみてどうだったのか、コロナ禍のアメリカどんなんだったか…
自分のための備忘録兼どこかのオタクの役に立てば嬉しいなという気持ちで色々振り返りつつ書いていきます!
なぜ今更セブチ?新規ハイの魔力
BTSどこいったん?と私を知っている人は疑問に思っているかもしれません。なぜ今更セブチなのか。
私の両親でさえも「ちょっくらアメリカ行ってくるわ」と報告したとき、当たり前にBTS目的で飛ぶもんだと思っていたみたいで、のちに違うことを伝えると「早々に乗り換えやがって!この裏切り者が!」と謎に怒られました。
セブチに沼ったのはタイトル通りここ1年以内のお話。去年の9月くらいから本格的に沼入りしたようです。
BTSはコロナ禍になりアメリカ向けのプロモーションを本格的に行っていて現場派のオタクとしてはちょっともやもやしていた時期。
もちろんセブチの存在は知っていて、ウルシパもコマプタも大好きで良く聞いたし、ウェブドラマのA-TEENも大好きでシュアが「Suprise!」登場したのも知っていました。(のちにウェブドラマ俳優だとかサプラーイズだとか今でもいじられているのを見てノリがしつこすぎてびっくりした)ソナギも大好きでウジくんが天才だってことももちろん把握済みでした。韓国でばんたん追ってたときも現場が被っていたので生で見たことも何度もありました。もちろんその時の記憶は1mmも残っていないのですが。(それほど当時はばんたんにゾッコンだったという意味ですよ)
で、なぜ今更セブチにハマったのかをここで書くとクソ長くなるので割愛しますが、要はオタクとしてのタイミングが合ったってことです(結局)
とりあえずばんたんに対するモチベが下降気味の2021年の私。
「ばんたん会いたいなーアメリカ行くしか会えないのかーでも最近の曲あまり好みじゃないしなー隔離やPCRまでしてわざわざ会いに行く必要あんのかなー?」とか思いつつ、なんやかんやチケッティングにも挑戦してました。ま、見事完敗してBTSのアメリカ行きは儚く散ったわけですが…
そんな中、片足沼っていたセブチちゃんの積極的な活動が私のオタク魂を刺激してきます。
- 日本でのペンミ開催!←当たり前に行くしかなかった
- 積極的な活動←久々のカムバ楽しすぎた
- ツアー発表←絶対行きたい
- アメリカツアー発表←ばんたんの諦めたのってこれ行くためじゃん
はい、これが新規ハイってやつですよ。新規が一番楽しいー!っていう感覚を久々に味わっちゃったわけです。
ってな感じで人生初のセブチの単コンはデビューはシアトルでかますという無茶ぶりを決行するに至りました。
ばんたん追えないからってセブチ来るなよ迷惑だから、って一時期キッズの中で話題になっていましたが、わたしは今でもどちらも好きですし自分が行ける現場に行っているだけのこと。
もしそう見えていたとしても黙ってて下さい
いくら好きでも現場が無いと息ができないオタクなもんで…
なぜあえてのシアトル?
で、12公演ある中でなんであえてシアトル選んだん?という疑問に答えます。
個人的な理由とオタク的な理由があるのでそれぞれ説明します!
学生時代に一度訪れたことがあるシアトル。しかし当日は体調を崩して、みんながナイトクルーズや観光を楽しんでる中、ホテルで一人隔離され、ゲロ吐きまくった嫌な思い出がありまして…。まともに観光が出来なかったのでリベンジの意味を込めてシアトルを選択しました。
2つ目は唯一の親しいアメリカの友人がシアトルの近くに住んでいること。なかなか会う機会もないのでどうせなら友達がいる町に行きたい!ってことでこの時点でシアトル一択。
イルコンのドーム公演は何よりメンバーにとってはとっても大切な会場で、記念すべきことなのは十分理解できます。
が、オタクとしてはどうだろう…ただのデカいだけの箱でどの席も人権が無いようなドームなんかよりもっと近くで見たいっていうのがオタクの本音ではないでしょうか?(ドーム公演外れるぞ)
セブチの今の勢いからしてドームからのキャパ下げは考えづらいのでアリーナレベルで拝むなら”今”海外に飛ぶしか方法はない!
55,000の会場に入るよりその1/3のキャパでみたいと思うのは当たり前ですよね?
あとはチケットの取りやすさ。
LA・シカゴ・ニューヨークなどの有名地に比べたらシアトルはマシだろうと勝手に予想。
Ticketmasterも利用したことがあるし、チケッティングのスケジュールなども慣れていたのでなんとなく取れる気がしました。
大きな理由の一つでは無いけど長期ツアーの序盤だったというのも一つあります。
13人いると後半に進むにつれていつか誰かが途中で抜けちゃう可能性もありますよね。完全体で見れるなら序盤がいいなと。
コンサートにも行けて友達にも会えて一石二鳥すぎる!と、ツアー発表以降、シアトルしか目指してませんでした。
(あと他の地域より旅費も安そうなんて思ってたけどそれは全然違った。シアトルも普通に高かった。)
あ、もちろんチケッティングは余裕で成功。開始10分くらいで無事VIP席確保できました。
ほら、これ見てください。
今回のセブチの北米ツアーのアリーナ座席こんな感じでめっちゃ席数少ないんです!これ日本だとありえないですよね?
そもそも私が海外コンを選ぶ理由
私がそもそも海外コンを選ぶ理由は、海外コンにしかない楽しさがあるから!というかむしろ海外は日本のコンサートには無い良さが全部ある。
私が思うイルコンには無くて海外コンにはある良さは下記5つ。
ちなみに、セブチは今回のシアトル公演が人生初の単コンではちゃめちゃに楽しかったのでイルコンでは満足できない体になってしまったかも…と自分自身を心配しちゃうくらいには良かったです。
①スマホの撮影OK!
ガチカメラは禁止ですがスマホであれば撮影OK!
推しの好きなパートを自分のスマホに残せた時、ペンサもらった瞬間が収められた時(そんなん滅多に無いけど)自分だけのアングル、世界に一つしかない自分だけの推しの映像が残せるなんて夢のようなお話ですよね。
まあ実際にはスマホ、ペンラ、ボード…手がいくつあっても足りないし、動画に集中しすぎると生で拝む機会を思いかけず逃してしまったりするし、手は疲れるしで忙しいっちゃありゃしないのですが…
②ボードの制限も無し!
日本では制限されがちのボード、非公式グッズの持ち込みもOK。現地オタクのユニークなボードを見るのも楽しいー。日本はボードに関しても無駄に厳しいのでほんとケチ。
③VIPチケットがある!
海外コンには日本には無いVIPチケットというスペシャルなチケットが存在します。(セブチは今冬のイルコンから導入)
VIPチケットとは前方座席で、入場特典があり、サウンドチェック(リハーサル)が見れたり、グッズが先行して買えたり、色々優遇される特典付きのチケットのこと。当たり前にノーマルチケットより高額ですが、お金を出せばそれなりに楽しませてくれるよーっというチケットです。
今回色々あって思い出したくも無いですが、私も一応VIPチケットで入りました。色々あって思い出したく無いこともあったけど(2回目)(あとで詳しく書く)
④運以外で良席の確保が可能!
日本の座席は完全ランダムで決まります。高い年会費を支払っていても余裕で天井席にぶっ飛ばされるのが日本ですが、海外コンのほとんどは自分で座席を確保できるチケッティングのシステム。
運ではなく自分の頑張り次第で良席が確保できるの、めちゃくちゃいいですよね。
私が今回シアトル行きをしっかり決意できたのは自力でチケッティングで無事に成功し、センステ10列目を確保できたから。わざわざアメリカ遠征するんだから良席で見ないと意味ないやん?
⑤海外の雰囲気がたのしい!
そもそも海外の空気そのものが楽しい。
海外でしか見られないメンバーのテンション、ファンの溢れんばかりのエネルギー…これらは是非海外に行って肌で感じてほしい!
いい意味でファン同士を気にしてないから人の目を気にして楽しまなくていい。
あと個人的に海外コンが好きな部分は、日本語バージョンの歌が無いこと。原曲韓国語→日本語バージョンで再リリースのパターンは個人的に好きではないので原曲が聞けるというのもハッピー。
ちなみに私は、ぼっち行動問題ないし、英語も最低限の会話はできるので「海外だから」という抵抗感はほぼ皆無のオタクです!
コロナ禍でわざざわ行く必要ある?
BTSのアメリカツアーの時とは打って変わって状況もずいぶん変わり旅行しやすくなったのも大きいポイント。
陰性証明も隔離費用もかからない分お得に行けるじゃん!っていう単細胞的発想。
ただコロナが消滅したわけでは無いのでもちろん日本入国時にはアメリカ現地でPCRを受けて陰性でないと帰国ができませんし、帰国困難になるリスクは十分にあります。
出国前の陰性証明は無くなったけど万一コロナになって体調を崩してしまうと旅行にすら行けないので出国前は外出を控えるなどしてリスク回避は必須でした。
アメリカでコロナにかかってしまってもクレジットカード付帯の保険でどうにかなりそうだったので、まあ最悪どうにかなるっしょっていうマインドで行きました!
ただ、出来れば普通に行って帰ってきたかったので旅行前後も旅行中も神経質になり、非常にストレスでした。
ま、何が言いたいかって、大好きな推しの今の姿って今しか見れないじゃないですか。
彼らに至っては兵役もあるし、次いつツアーに出るかわからないし、これを逃すとこの近さで見れないかもしれないし…そもそも来年私が好きかどうか自分でもわかんないし…。
だから見たいと思った今、コロナであろうがなかろうが、行ける環境にいるなら行くしかないんですよね。
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