あにょはせよー。
先日人生初のTOPIKⅡ(韓国語能力試験)を受験し、無事撃沈したMちゃんが通りますー!!!
ま、単純に勉強不足なんで言い訳しません!反省!
ってことっで今年はハングル検定も受験したので”試験”でいうと二回目。
「同じ試験だし当日は流れに任せてどうにかなるでしょ~!」
と思ってたのですが、いざ当日…
ハン検と比べると結構違うな、と思う点がありました。
コチラの記事ではこれからTOPIK受けるで!っという人たちに向けて
・当日の流れ
・気を付けたいこと
・ハン検とは違う点
など、体験に基づいた感想を交えながらお伝えしていきます!
2021年10月19日 TOPIKⅡ 第78回目 大阪会場(ホテルフクラシア)のお話です。会場によって流れが違う可能性があります。
当日持ち物
必須となっている持ち物はたったの3点
- 受験票
- 顔つきの身分証明書
- 修正テープ
個人的にあった方がいい持ち物リストはこちら
- マスク(必須、種類はなんでもOK)
- 腕時計(スマートウォッチ不可)
- 予備の修正テープ
- 飲み物
- 軽食
- 上着
- ブランケット
- カイロ
- テキストもしくは写真(スマホ)
ノートやテキスト、試験前に確認したいことは、写真に撮ってスマホで見る方法をオススメします!
荷物にならないし、実際ゆっくりテキストを見る余裕はあまりありませんでした。
会場到着
会場は最寄り駅からバスで5分もしくは徒歩18分のところだったので、最悪バスに乗れなかった場合も想定し早めに出発。
慣れないところに受験会場がある場合は特に早めに準備しましょう。
無事にバスに乗り5分ほどで会場に到着。
既に大勢の人が入口の前で並んでいました。
入口は受験番号ごとに分けられていました!
会場に入る時に身分証と受験票の提示をしないといけないのですぐに取り出せる様にしておきましょう
ちなみに私は準備をしてなかったのでバタつきました… 後ろの人&スタッフさん미안해요..
もし入口がわからなくても、人の流れに任せればなんとかなります!
ただ大阪みたいに受験者数が多いところは教室の数も多いので、迷わないように余裕をもって到着したほうがいいですね。
あ、あと会場入りする前に軽食を準備しておいた方が吉です。
のちの休憩時間は思ったより時間が無いです。
しかしTOPIKⅡは極端な早起きしなくていいから嬉しい~
決められた場所に着席
TOPIKは自分の席が決められています。
席に自分の受験番号と名前が書いているのでそこに座ればOK。
座席の詳細は教室のホワイトボードに案内が出ているのでそれみれば簡単。
ちなみに私の席は一番前でした。ひえー😱
コロナ対策で大きめの長机まるまる一つが自分の席だったので前後左右の人を気にしなくていいのは嬉しい!
ちなみにハン検は個人の席が指定がなく好きなとこ座ってもいいよースタイルでした。
筆記用具
持参が必要な筆記用具は修正テープのみ。
ペンは当日配られるものを使用します。
細い方は쓰기用、太い方はマークシート用です。
指定のペンだけあってマークシートは塗り潰しやすい!
ペンはもちろん消せないので間違った場合は修正テープで消す必要があります。
修正テープで訂正する場合も想定して対策が必要ですね。
ちなみにハン検は鉛筆と消しゴムを使用します。
腕時計は動いてるか注意
受験会場は時計が無いため腕時計は必須です!
教室のホワイトボートにタイマーっぽいのがあったのですが、席が一番前だったため試験官と被って動いているのかどうか確認できませんでした…。
試験官からの残り時間10分前と5分前のアナウンスはあります。
私はスギの途中で自分の腕時計が動いていないのが判明。
焦り散らかしました。
持参する腕時計がちゃんとうごいているか絶対確認しましょうね!
ハン検の会場も時計はありませんでした。
試験開始前
解答用紙、問題用紙、ペンの配布がしれ~っと始まりました。
試験官からの事前の注意事項とアナウンスは最低限でした。
大阪会場で案内がなかった項目はこちら↓
当日は、事細かなアナウンスがびっくりするくらいなかったです。
問題用紙がなぜかくっついていて、試験中パージをめくるのに少し苦労しました。
枚数確認も兼ねて事前にペラペラさせてほしい…
「携帯閉まって下さい」のアナウンスも一限目開始前の1回きりでした。
ある会場では携帯を別で預ける必要があったみたい…。
注意事項のアナウンスはハン検の方がはるかに丁寧でした。
知っておきたい偶数奇数問題
個人的に一番謎だった偶数奇数問題。
知らなかったら軽くパニックに、間違ってしまうと採点に関わるので理解しておきましょう!
公式ページの画像付きの案内を必ずチェックしてください!試験にあたっての注意事項(公式)
という私も試験終わってから調べたのですが…
偶数奇数に分かれている理由はカンニング対策。
問題は同じですが、奇数用と偶数用で選択肢の順番が違うとのこと。
前後左右の人の解答用紙をカンニングをしても選択肢の順番が違うので見ても意味ないってことですね。
偶数は짝수、奇数は홀수
受験番号の下1桁が偶数と奇数でマークシートの塗りつぶし箇所が違います。
配られる問題用紙の上にも偶数用と奇数用とそれぞれ記載があります。
例)受験番号の下1桁が6の偶数짝수の場合
- 自分の受験番号の1桁目(数字の6)
- マークシートは偶数짝수の方を塗りつぶす
- 配られた問題用紙の右上が偶数用か確認
確認するのはこの3つ!
試験官からはこの偶数奇数の説明も1、2回だけでした。
当日焦らないために、偶数奇数の二つが存在している理由については理解しておきましょう!
韓国語を話す試験官
一番びっくりしたのは試験官と周りのスタッフさんは全て韓国の方でした!
アナウンスは日本語でしたがスタッフ同士の会話は全て韓国語でした。
もちろん日本語がわかる方ばかりなので不明な点があれば日本語で話しかけて大丈夫です。
私も新しい解答用紙をもらうために手を挙げてスタッフさんを読んで日本語で説明しました。
ちゃんと伝わるので韓国人の方だから話しかけずらいな…と思わなくて大丈夫です。
(全員韓国の方なのか、中には日本の方もいらっしゃるのか詳細まではわかりませんがとりあえず韓国語で会話しててびっくりしました)
ハン検のスタッフさんはみなさん日本人でした。
試験中
試験中机に出していいのは配られたペン、身分証、修正テープだけ。
ちなみに修正テープは2つ置いてても何も言われなかったですし、持参したボールペンを出したままにしていても指摘されることはなかったです。
受験表は鞄の中に閉まっておいてくれとのこと。
受験票必要ないの?!と思いましたが、これも会場によって異なるようで、
場所によっては出したままじゃないといけないところもあったみたい。
”듣기(聞き取り)前にアリランが流れて~”というツイートを見かけたのですが、
私の会場は何も流れませんでしたし問題を前もって見たらダメだとかいう案内は一切無かったです。
本人確認大丈夫?
本人確認のため試験中マスク取る可能性も…と案内に書いてたけど
全くそんなことなく。
一限目も二限目も試験官のが席にやってきて解答用紙にハンコ押して終わりでした
出しておいた免許証を手に取って顔を見たり、こっち向いてくださいと声を掛けられることもありませんでした。
「そんなんで本人確認それでいけてる?マスクもしたままですけど!?」とこっちが不安になりました…
意外と短い休憩時間
休憩時間は思っているより短いです。
スケジュールを見ると30分ほどあるのですが、
解答&問題用紙の回収と集計に時間がかかりますし、읽기前の説明も含めると実質10分くらい。
ロビーでスマホしながらおにぎり一つ食べてトイレに行ったらあっという間に時間が過ぎちゃいました。
休憩中に買い出しする時間は無いのでサクッと食べれるモノを予め準備しましょう
女子トイレは混みます!
この並んでいる人数だと二限目が間に合わない、ということで試験管の人が
「男性トイレ使って下さい。見張りするので。」と男子トイレも開放してくれました。(笑)
男性の受験者の方は女子に支配される前に早めにトイレを済ましておいた方がいいかもですね!
問題用紙持って帰れない
ハン検と違ってTOPIKの問題用紙は持って帰ることができないです!
なので家に帰って自己採点ができない!
気になった単語も後で調べられない!
どこをどう間違ったのかすぐ知れないのめちゃくちゃモヤモヤする~。
その代わりテスト中使用したペンは持って帰ることができます。
初受験の感想
同じ試験とはいえハン検とはかなり違う点が多いと感じたし、
ツイッターで他の人の感想を見ても会場によってルールが違うみたいでびっくりしました。
点数にも関わるのでルールは統一させるべきですね。
拘束時間が長いし試験も難しいし受けるだけでストレスを感じたTOPIKⅡ。
毎回受けたい!とは正直思わないですね…
もっと勉強して自信を持てた時にまた挑戦したいかなーって感じです!
初受験のわたしからのアドバイス
- 注意事項などは細かく案内がないので事前に確認!
- 会場によってアナウンスが違うことを知っておこう!
- 腕時計は動いてるものを持っていこう!
- 偶数奇数は理解しておこう!
- 軽食は予め用意しておこう!
- マークシートはとりあえず塗ろう!
皆様の会場はどうだったのか、コメント頂ければ嬉しいです♡
受験された方お疲れさまでした!
今後受験を検討されている方、応援してます!
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