あにょはせよ。脱OLのMちゃんです。
仕事を辞め、去年2019年の5月頃から頃から今年2020年の3月までの約10ヵ、ほとんど仕事もせず自由気ままに好きなことだけをして韓国で一人暮らししておりました。
周りの人たちは「お金あるね」「そのために貯金してたの偉いね」など言ってくれましたが、韓国に住みたいからとお金を計画的に貯めてきたわけでも無いし、元からお家がお金持ちな訳でもありません。
ほぼニートでも過ごせるくらいの蓄えは、日々私が心掛けている節約習慣と意識によるものだと思ってます。
海外旅行やオタ活は私の生きがいなので、お金がないからを理由に大好きな趣味を諦めたり、コンサートを行かない選択をするのが一番嫌なのです…
特にオタ活は急にスケジュールが決まることも多いので、今からお金貯めなきゃ!と焦っても1億パーセント間に合わんのですよ。
そういった出費に常に備えておきたい!という強い意志を持って生活している私の節約&貯金術をご紹介します。
自分にはお金が無いと常に意識する
私はきっちりしている性格ではないため、家計簿付けたり固定費を計算したりするのが凄く苦手。
なのでざっくり自分にはお金が無い!と思い込むようにしてます。
趣味以外の出費に罪悪感を覚えてしまうほどの日々の節約、しいては貯金に繋がる意識をご紹介。
誘惑に負けない
上には上のオタクが要るので無理に価値観を合わせようとすると自分が苦しくなるだけです。
同じオタクの人のSNSを見ていると
- 公演を増やしてみようと思ってみたり
- 別にほしくもなかったグッズなどが欲しくなったり
- 行く予定に無かったイベントに行ってみたくなったり
色々したい誘惑が止まらなくなる時がありますよね。
そうゆう場合は冷静になって自分の財布と余裕と向き合ってみて考えてみるのが大事です。
他人と自分は違う人間であること、自分の身の丈にあった出費をしっかり考えることが重要です。
給料日は気にしない
給料日を意識しすぎてしまうと、給料日を頼りにお金を使う計画を立ててしまいます。
一見賢そうですが、
「給料日にお金入るから今お金使ってもいけそう」と頼りにしてしまったり「給料日過ぎたしお金いっぱい使っちゃえ」と思って浪費が加速してしまう可能性大。
一ヵ月の給料=その月に使っていいお金では無いという意識が大事です。
実際私は社会人1,2年まで、給料日が何日かはっきり覚えてなかったぐらい給料日について興味がなかったです。
いつの間にか銀行口座に入っているという感覚。
毎月○万円貯金する!と決めない
月3万貯金する!と決めてしまうと、貯金しない残りのお金=使っても問題ないお金、と認識してしまいそうなので私は決まった額を貯金してませんでした。
節約して抑えるところは抑えてそれ以外の余ったお金は貯金通帳に移すという方法をしてました。
お給料しか入らない通帳に15万円あったら10万は残して5万は貯金通帳に移す、という風に貯金していました。
出費が多い月や少ない月によって残す金額、移す金額は変動してましたが
貯金通帳に移したお金はよっぽどのことが無い限り絶対に使わない
というルールをっ徹底的に守っていました。
当たり前ですが、
①お給料の通帳=自由に使えるお金が入っている
②貯金する通帳=よっぽどのことが無い限り使わないお金
と、通帳は最低でも二つに分けておきましょう。
無駄な付き合いをしない
今あなたが行こうとしているその集まりのご飯代で、CD一枚買えちゃいます
楽しい集まりならいいのですが
「この人とご飯か…何喋ったらいいかわからない」
「この人とのご飯とかお金勿体ないな」
「この集まり面倒くさいな」
と少しでも思ったらきっぱり断るのも有りです。
特に予定が無くても用事があるからとか言って適当に断ってきたことも多々あります。
遊んだりするの嫌いでは無いですが、オタクの活動の時にその体力取っておきたいので基本的にはオタ活以外は常に省エネモードです。
実際に社会人をしていた時は、日々の残業や出勤が忙しすぎて遊ぶ気力がそもそも無かったのですが…
仕事の疲れはコンサートや好きなことをすることで回復していたので、そこを我慢せずに行けたらなんでもOKです。
無駄な付き合いをすると、お金も時間も無駄です。
節約する為に行っていた行動
次に実際に私が行っていた貯金と節約の行動についてご紹介。
トレンドものを買わない
特にSNSで出回る日々のトレンドのもの。
見ている分には可愛かったり欲しいと思いますが、小物にしても服にしても一年後はほとんどガラクタ
「私の部屋にこれ合う?」
「本当にこれ必要?」
「似たもの持ってない?」
「来年もこれ好きかな?」
考えると、たいていは「必要だからほしい」というより「トレンドだから欲しい」という理由が大半なので本当は要らないモノばかり。
安くてすぐゴミになるようなものを買うなら、長く使える上質なものを買った方が長い目で見ると実質コスパが良さそう。
欲しいモノはすぐ買わずに一週間ぐらい寝かす
衝動買いは「買う行為」で満たされてしまうため「買った後の需要」を忘れがちです。
仕事のストレス、日々生きているとイライラしたりして買い物でもしてストレス発散!と思いがちですが、
ブランド品や高価なものはすぐ買わず何日間か寝かせて本当に必要かどうか考える。
ちゃんと大切に長く使えるものかどうか吟味した後、本当に欲しければ買うようにしましょう。
化粧品は最低限、顔は一個しかない
化粧品いっぱい持っていたって顔は一個つ
アイシャドウ最後まで使ったことある人どれぐらい居ます?残ってるとわかっててもまだ新しいの買ってませんか?
韓国好きの私も、昔は韓国旅行する度にパックや化粧品を大量に買ってました。
しかし、実際使わず放置してるものも多く部屋の片づけしてる時に
「わあ、こんなん買ってたな…しかもまだ新品だし」と忘れ去られていた3年くらい前に買った大量の化粧品が発掘されることありません?
そんなこんなで去年は韓国に住んでいたのにも関わらず現地で化粧品(スキンケア以外の)一つも買わずに済んだぐらい。
新しい化粧品も気にはなるけど、私が毎日どんなブランドのコスメを使ってようが他人は知ったこっちゃ無いし、持っているのでメイクは楽しいと思っているので今持ってるの無くなるまで買わんと決めてる!!!
メイク用品だけではないですが、実際買う前に以下の疑問を一度自分に投げかけるようにしてます。
- 買っても実際に使うのか
- 既に似たものを持っていないか
- 本当に必要なのか
- 今すぐに買わないといけないのか
- 勢いに任せて買おうとしていないか
- 周りが買っているから欲しがっているだけではないか
を買う前に10回くらい考えると意外に買う必要が無かったりします。
カードを使ってポイントを貯める
クレジットカード付帯の優待を受けることにより実質節約、無駄な出費を抑える
私は主なクレジットカードとしてエポスカードを使っており、二年前ほどから無事プラチナ会員に昇格しました!

プラチナカードは世界中の空港が無料で使えるプライオリティーカードが無料で発行してくれるサービスがあると知って速攻申請。
海外コンサートに行く度にラウンジを利用して、ご飯を食べまくったり、くつろいだり、オタ活では随分と重宝しましたね~仁川空港Sky Hubラウンジのご飯…めっちゃ美味しいんですよ!
海外の保険も手厚いエポスカード。
去年の韓国生活中にも現地の病院へ8回ほど通っていたことがあるのですが、
病院決めから、日本の方の通訳者さんまで電話一本で手配してくれたのでとても安心しました。
もちろん病院での診察料、お薬代、も全部カード付帯の保険でカバーされたし
通院に使ったタクシー代や電車賃も全部返って来ました。
海外生活するので別で海外保険を入ろうか迷ってましたが、クレジットカード付帯の海外保険ですべて対応できたので別で保険料も払わずに良かったです。
同じお金を使うなら日々の支払をカードに統一するだけで様々な優待を受けれるのはすごいお得。
- 海外遠征時のご飯代が浮いた(プライオリティーカード)
- 海外での通院費、病院代が無料(付帯の海外保険)
結果的にお得に生活できてると思いませんか?

その他やってよかったこと
趣味や、オタ活のために行っていた訳ではないけど結果的にやってて良かったな、節約と貯金対策に繋がったな、と思ったこと2つのご紹介。
奨学金の返済
奨学金一気に返済したら逆に7万円ほど返って来るというまさかのサプライズプレゼント!
大学生時代に奨学金を借りていたため、社会人になってから毎月13000円ほど返してました。
借りたので返済の義務は当たり前ですが正直13,000円は大きいし、利子も付いてるのでさっさと返済を終わらせたいなと思っていたので、ある程度貯金が出来てきたころ全額返済しました。(大きく二回の支払にわけて返済完了させた)
借りていたのを返済していただけなのにお金が返ってくるとは思わずめちゃくちゃ驚きました。まじで一括で返済して良かった。

一気にお金は吹っ飛びますが、毎月の返済を気にしなくていい、早期返済するとお金が戻ってくる、というメリットもあるので、まとまったお金がある人には是非奨学金の早期返済をお勧めしたい。
iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)に加入
もちろん将来も不安なので老後のためにイデコに加入
イデコは簡単に言うと「年金にプラスアルファで貰うお金を積み立てる制度」みたいな感じ。
社会人の時に加入していて月1万円積み立てていましたが、仕事を辞めてからも月5000円と最少金額に減額はしたものの今でも継続しています。
60歳になるまで、原則として資産を引き出すことはできなくなっているので、積み立てた金額を明日降ろす!ということは不可能です。
また基本的には60歳まで掛け金を払い続けないといけないので、長い目で見て無理のない積立金額と考えましょう。
オタ活のための貯金ではなく老後に向けてのちょっとした貯金対策も行っています。
まとめ
とまあこんな感じで日々の出費はなるべく抑えて、好きなことやものに大きく投資していくような私の節約、貯金術でした。
コロナ禍の今、現場(コンサートやライブなど)が大好きな私みたいなオタクたちは今お金の使いどころが無く困っていることだと思います。
こんな時だからこそ、支出を抑えて、コロナが終わった時に待っているであろう数多くの現場に一気に投資できるように備えておきましょう。
推しに会えないのは辛いけど出費を抑えて貯金する絶好のチャンスでもあると私は思います!
ちょっとした日々のお金に対する意識が、推しに会える一歩に繋がってると信じて頑張っていきような、仲間たち。では!
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